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福島女性だけのレスキュー隊(2) 
日経ウーマンオンライン(2012.10.2)からの転載です。

-------------転載ここから------------

終わりのない警戒区域
ペットレスキュー(2)


終わりのない警戒区域ペットレスキュー (1)

原発20キロ圏内で活動する
女だけのペットレスキュー隊



有刺鉄線の先にある“正しさ”


依頼件数が増えるがままに5月、6月と通い続け、
6月末にはついに保護場所のスペースが尽き、
自らでシェルターを設立することを決意。南相馬で
見つけた土地で7月から動物を保護するための
シェルター「にゃんこはうす」の設立を開始した。
8月にはにゃんこはうすが完成し、それ以降、毎週末、
福井と福島の往復を繰り返しているというわけだ。

仲間も増えた。中山さんのもとでレスキューにあたる
のは、出身も年齢もバラバラの7人の女性たち。
震災前までは、赤の他人だった女性たちが、
個人ボランティアとして入った被災地で出会い、
以後行動を共にしている。近ければ原発からの距離が
5キロに満たない距離で活動するレスキューに女性だけで
立ち向かう。「私たちにとって犬や猫は、人間の赤ちゃん
と同じ。守らなきゃと思う気持ちなんですよね。
“たかが犬猫”と言われますけど、“それ、赤ちゃんでも
同じこと言いますか?”って思う。私たちにとっては
同じ命。見捨てられた小さな赤ちゃんと同じ弱い者の命を
助けたい、そういう気持ちなんだと思います」。
必死で雨水を飲み、草を食み、何とか生き延びようとする
同じ命を彼女たちは見過ごすことができないのだという。

中山さんは、毎週金曜日に福島入りし、土日にレスキュー
を行う。活動開始は朝5時30分。南相馬のにゃんこはうすを
出発し、国道6号線を南下し、20キロ圏内を目指す。
警戒区域に立ち入る際には、今もなお警察の検問を通る
必要がある。このバリケードを震災以降何十回と
通ってきた。すでにその姿は堂に入っていて、
みじんの迷いも感じられない。過去には見張りのいない
有刺鉄線を切って入っていったこともあった。

「一般的な“正しさ”があるのはもちろんわかっています。
でも、私は私が“信じること”をやりたい。もし見つかっても
10万円払うか、数時間お説教をされる程度ですから」。

自分の目的としていることをただやるだけ。
その気持ちに一切の迷いはない。

警戒区域に指定された町には当然人影はなく、文字通り
「ゴーストタウン」と化している。ある家では、
鳥かごの中で鳥が死んで白骨化している。道ばたには、
動物の骨が至る所に散らばっている。道中すれ違う車
といえば、原発の作業員を乗せたマイクロバスくらいだ。
福島には、まだ“震災”が現在進行形で横たわっている。

レスキュー専用の車は4台。70~80件ほどあるレスキューを
エリアごとに分担し、メンバーで手分けして
こなしていく。依頼された家に捕獲のためのゲージを
セッティングし、エサを置き、1軒につき5分程度の作業を
スピーディに行う。前日に置いたエサが食べられているか、
設置しておいたゲージに捕獲されている猫がいないかも
チェック。そしてまた次の家へ。12時までには作業を
終える。原発を挟んで北の南相馬から南の楢葉まで
走り回り、拠点となるにゃんこはうすに戻る頃には
走行距離が250キロを超えていることも少なくない。

ph5.jpg

1年以上活動をすることで、ペットを飼っていた
地元の人たちとの信頼関係も醸成された。中でも、
警戒区域内にある“アジト”はその信頼関係の賜物だ。
林の中の道なき道を進んだところにあるその
“アジト”は、ある飼い主の“元”自宅だという。
住むことが許されなくなってしまった警戒区域内にある
自宅を「荷物置き場に使ってください」と提供されたのだ
という。津波や震災の影響をほとんど受けず、きれいに
残された一軒家。2つある大きなガレージのシャッターを
開けるとそこには大量の段ボールが積み重なっている。
レスキューに欠かせないキャットフードが入った段ボールだ。
レスキューに行く前に積めるだけのキャットフードを
トランクに積んで行くが、途中どうしても足りなくなる。
警戒区域外にあるにゃんこはうすに戻る時間を考えると、
その“アジト”で「燃料補給」ができればそれだけロスが減る。
「こんな林の中を抜けると家があるなんて、地元の人以外誰も
分かんないよね」と中山さんはたくましく笑う。

                   つづく
終わりのない警戒区域ペットレスキュー (3)

終わりのない警戒区域ペットレスキュー (4)


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