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覚えてますか?
震災から13日後、南相馬の海岸をさまよっている 犬が朝日新聞に載せられた。 それを見た花猫さんから、どうしたらいいかブログに 相談が寄せられ、震災迷子掲示板に載せて、 保護を呼びかけてもらった。 翌月、その犬が保護された。 その犬の名はジョニー君。 飼い主さんが見つかって、もう一緒に住んでいると 思っていたが・・・。 朝日新聞(2012.2.22)からの転載です。 -------------転載ここから------------ ●震災生き抜いた犬ジョニー 昨年3月23日の夕暮れ、南相馬市鹿島区のがれきに 覆われた海岸付近を、1匹の犬がさまよっていた。 その写真が翌24日付の朝日新聞朝刊1面に掲載された。 この犬の名前は「ジョニー」。その後、無事に保護されたが、 いまも元の家族とは一緒に住めないでいる。 飼い主は、東京電力福島第一原発から15キロ、警戒区域内の 同市小高区岡田に住んでいた梅田芳子さん(58)一家。 震災時は、夫(58)と義母(81)、長男(30)の 4人暮らしだった。長男が高校生の頃にもらってきた ジョニーは、食事の世話をする芳子さんが大好きだった。 震災翌日の3月12日。「放射能が危ない」。 長男が聞いてきた情報で、同市原町区の親類宅へ避難した。 14日午前11時すぎ、「ドーンと花火かと思った」のは、 原発の爆発音だった。15日には、おい家族が住む、 仙台市のアパートへ行くことに。そこには、別の親類も 身を寄せていて、ジョニーを連れて行くことはできなかった。 「つないでおいたら死んでしまう。放せば、賢いジョニーなら 何とかなる」。夫の言葉に、芳子さんはあるだけの ドッグフードを与え、首輪から鎖を外した。 「生きていて」と涙を浮かべた芳子さんを見つめるジョニー。 走り去る車を数百メートル追いかけてきた。 「ごめんね。元気でね」 4月には、山梨県北杜(ほくと)市の義姉宅に世話になった。 「これ、ジョニーじゃない」。芳子さんは朝日新聞を渡された。 似ていたが、自宅から約20キロ離れた鹿島区まで 行くだろうかと半信半疑だった。それから、テレビで 被災地の犬が映ると凝視するようになった。 ![]() 4月29日。「ジョニーいたよ」。県のインターネットサイト 「動物愛護のページ」を見た次男(28)からの電話で、 保健所に保護されていると知った。ジョニーは鹿島区に 嫁いでいた長女の家で預かってもらうことになった。 5月から長男が引っ越した千葉県成田市に義母と身を 寄せていた。勤務先の原町区の貸衣装店が再開することになり、 同月末、近くにアパートを借りて一人暮らしを始めた。 すぐに長女の嫁ぎ先を訪ね、ジョニーと再会した。 芳子さんを見たとたん、前脚を上げて立ち上がった。 「襲いかかってきた」。ギューッと抱きあった。 「ごめんね。良かったねえ」。 ジョニーはいつまでも芳子さんの体中を嗅ぎ回った。 ![]() 同じ市内に住む芳子さんだが、なかなかジョニーに会えない。 会った後、ジョニーが2度も首輪を壊して失踪したからだ。 今月10日、久々にジョニーに会った。黒々とした毛並みは、 数カ月前の痩せこけた犬とは思えなかった。 現在、夫は勤務先の運送業の事務所が移転した福島市内に 義母と住む。4人と1匹だった家族はバラバラなままだ。 アパートに一人でいると、「原発さえなければ、 普通の生活が続いていた。小高に帰り、 家族とジョニーと一緒に暮らしたい」との思いが募る。 その当然の思いが、しばらく実現しそうにはない。(金子淳) ●保護動物、戻れたのは4割 警戒区域内では、原発事故翌月の昨年4月以降、 犬415匹と猫228匹の計643匹が保護された。 このうち飼い主の元に帰れたのは4割弱。 の住宅事情などが引き取りの壁となっている。 保護された犬や猫は、保健所で放射線量の検査を受けた後、 県や県獣医師会などでつくる県動物救護本部の 一時収容施設2カ所に移される。 約7割は飼い主が判明したのに、飼い主の元に戻れたのは 39%の253匹。同本部のホームページで写真を掲示 しても飼い主が分からなかったり、飼い主が引き取りを 断念したりして、新しい飼い主に譲られたのが100匹いる。 一時収容施設では現在、警戒区域外での保護も含め 約240匹が暮らしている。 ![]() 2カ所の施設の運営費は月約500万円。 公費は使われず、義援金などの民間資金が支える。 散歩などの世話はボランティアらが担う。 常駐する同本部の獣医師、豊田正さんは「長期間離ればなれだと 飼い主との絆が心配」と話す。 県が昨年10月、当時判明していた飼い主約220人に 電話で聞くと、約150人が「いずれは引き取りたいが、 当面できない」と答えた。「仮設住宅のため周囲に 迷惑をかける」「警戒区域が見直されるまで待ってほしい」 などの声があった。 (三島豊弘) -------------転載ここまで------------ 同じ震災で宮城では多くの子が飼い主さんの元に 帰っているが、福島ではまだまだ少ない。犬も猫も。 警戒区域が見直されるまで・・・ いったいいつになるのだろう? がれきの処理も1年経とうとしている現在でも ほんの5%しか進んでいない。 がれきの処理が遅れていては復興は難しい。 1日も早く復興し、心置きなく飼い主さんがペットと 一緒に暮らせる日がきてほしいです。 神奈川近辺の方!! 飼い主さん入院のため、一時預かりさん募集中! 期間は2〜3ヵ月です。 http://sururushirasu.blog100.fc2.com/blog-entry-1359.html いつもコメントをありがとうございます。 大変ありがたく読ませていただいております。 しらすの捜索と震災迷子達の情報収集のため コメントのお返事はしばらくお休みさせていただいております。 申し訳ありません。 探しています!(一部サイドバーへ移しました) New ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 ブログランキング |
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COMMENT LIST
【】 by 花猫てっきり飼い主さんと幸せに暮らしていると思っていました。
芳子さんを見て前脚で立ち上がったジョニー。 胸が詰まりました。どうかもう一度家族みんなでジョニーと暮らせる日がきますように。 小高で、が実現不可能ならせめて他の場所でもいい。 なんとか共に暮らせる日が来ることを祈ります。 【】 by kakobox離れ離れになったペットと飼い主さんが再び奇跡的に出会って、幸せに一緒に暮らせていると思うのは、被災地から遠い私達だからこその感覚なのでしょうか。
もうじき1年になろうとするのに、厳しい現実の改善度は低いですね。 芳子さんが会いに行った後、首輪を壊して失踪する…。 涙が出ます。 なんとかどんな形でも、一緒に暮らせるようになることを祈ってます。 【】 by grazie元通りの生活ができるか、どうかは
やはり住宅環境によるんですね。 ジョニー君の飼い主の方は、人もバラバラの生活を余儀なくされ、本当にお気の毒な状況ですね。 1日も早く原発問題が解決して、小高に戻れますようにと 祈らずにはいられません。 |
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2012/02/22(水) 22:56:03 | | # [ Edit ] 【】
てっきり飼い主さんと幸せに暮らしていると思っていました。
芳子さんを見て前脚で立ち上がったジョニー。 胸が詰まりました。どうかもう一度家族みんなでジョニーと暮らせる日がきますように。 小高で、が実現不可能ならせめて他の場所でもいい。 なんとか共に暮らせる日が来ることを祈ります。 2012/02/23(木) 00:55:36 | URL | 花猫 #- [ Edit ] 【】
離れ離れになったペットと飼い主さんが再び奇跡的に出会って、幸せに一緒に暮らせていると思うのは、被災地から遠い私達だからこその感覚なのでしょうか。
もうじき1年になろうとするのに、厳しい現実の改善度は低いですね。 芳子さんが会いに行った後、首輪を壊して失踪する…。 涙が出ます。 なんとかどんな形でも、一緒に暮らせるようになることを祈ってます。 【】
元通りの生活ができるか、どうかは
やはり住宅環境によるんですね。 ジョニー君の飼い主の方は、人もバラバラの生活を余儀なくされ、本当にお気の毒な状況ですね。 1日も早く原発問題が解決して、小高に戻れますようにと 祈らずにはいられません。 2012/02/23(木) 06:38:42 | URL | grazie #- [ Edit ]
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